郷土料理調理実習

宗田節ブログに新たなカテゴリ、当店のキャッチフレーズでもある「伝えたい宗田節のだし文化」が満を持してスタートします!
以下の文章は、私の母親の新谷惠(やよい)と共に調理実習を行った妻の瞳によるブログです。

先日、清水高校で定時制の生徒さんたちに宗田節を使った郷土料理の調理実習に行ってきました。

地元の特産品である宗田節ですが、宗田節を知らない、食べたことのない生徒さんもいました。

レシピブックにも登場している新谷商店の女将が宗田節の説明をしました。

説明する女将

本日のお品書きは3品
・炊き込みご飯
・肉じゃが
・お吸い物

5班に分かれて調理実習スタート!!

まずは3品すべてに使う料理のベースとなるだし作りから。
だしを取ったことのない子が多く、削り節の使い方や味を知ってもらえて良かったです。
だし殻を使ったふりかけも作りました。

だし殻を使ったふりかけ作り

実際に調理に入ってからは、包丁使いは慣れない手つきではありましたが一生懸命に取り組む姿勢がかわいかったです。

一生懸命に刻んだネギ

みんなでワイワイと協力しながら準備を進めて楽しく実習が進みました。

楽しい調理実習の様子

炊き込みご飯はちゃんと上手に炊けているか他の班の進み具合を見て不安になりながらも各班無事に美味しく炊き上がりました!

うまくできた炊き込みご飯

調理している間にお腹が空いてしまって試食では思わず無言で食べてしまうくらい美味しくいただきました。
危うく写真に収める前に食べてしまうところでした。(生徒さんが写真を撮っているのを見て気付きました。)

完成した料理

お片づけではテキパキと自主的に動き、さすが高校生!スムーズに片付けも進みました。

スムーズにあと片付け

みんな素直で良い生徒さんたちで楽しい調理実習でした。
今回の調理実習で少しでも地元・土佐清水の特産品である宗田節の認知が広まり、地元産業の活性化につながれば幸いです。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次