今年は早めに梅雨が明けるとすぐ夏がやってきた感があります。
節電で嫌でも暑さと向き合わなくてはいけない今年、宗田節はいかがでしょうか!?
宗田節の原魚であるメヂカはカツオと同じく赤味魚で、機能性成分と言われるDHAやEPA、多めの血合い肉にはビタミンB群が豊富に含まれていますが、今回注目したいのはタウリンです。
タウリンとは、栄養ドリンクの「○○ミリグラム配合!」などのCMでおなじみのタウリンです。
・コレステロール低下作用
・血圧低下作用
・アルコール肝障害の予防
・糖尿病予防
などの効果があると言われていますが、宗田節にはこのタウリンが非常に多く含まれています。
主な食物と比較してみると(100g中のmgで表示)
ウナギ35、牛ロース・レバー49、牛タン238、サンマ187、アジ206、ヤリイカ342、マダコ593、カキ1178を抑えての、堂々の宗田節1431(鰹節426)
この暑い夏、宗田節を食べるしかない!?
※参考資料 宗田節の話(元高知県工業技術センター野村明著)
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