経営理念

宗田節を通じて人々の健康に役立ち、地域社会に貢献する

ごあいさつ

四季折々、様々なめぢかが黒潮にのって沖合いに寄る土佐清水は節造りに最適な場所です。
海・山・人に恵まれた条件の中で節屋が手間暇かけて造った節は日数を経るほど自然と風味が増し、削り節の素材として最高の品となります。
なかでも冬季に一本釣りされる寒めぢかは宗田節の逸品であり、土佐清水の宝物です。
当店のこだわりはその寒めぢかを一年を通じて用いることです。
削った節が、「美味しいね」と喜んで食べてもらえると節屋冥利につき、さらに美味しい節を造らねばと意欲もわいてきます。
宗田節はまだまだ無名ですが一人でも多くの人に土佐清水の宗田節を家庭の味として親しんでいただけたらと思っています。

２０２１年に新谷商店は創業１００年、有限会社となって２１年、削り節をつくりはじめて１５年となり、新谷重人が代表取締役となりました。 これだけ長くやってこられたのも土佐清水という素晴らしい環境と従業員の皆さん、取引先各位、そしてお客様あってこそです。
日々、宗田節や削り節をつくるなかで、どれひとつとして同じものはなくそれぞれに個性があるということに気づかされます。
素材それぞれがもつ品質を見極め、最適な商品に仕上げることで最大の喜びや幸せにつなげたい！
地球環境の変化によって漁獲される魚も変わっており、食の嗜好も変遷しています。 伝統の節製造技術を受け継ぎ和食の根幹であるだし文化を守りながらも、時代に応じた商品づくりもしていきますので、お楽しみいただければと思います。

社員紹介

（写真左より）新谷幸洋（三代目）、新谷惠、新谷瞳、新谷重人（四代目）
家族で会社を経営しています。
屋号は○に久と書いて「まるきゅう」、姓は新谷と書いて「にいや」と読みます。
父である幸洋（ゆきひろ）が取締役会長を務め、母の惠（やよい）がレシピ集を担当し、このホームページは代表取締役の私、重人（しげと）が制作、取締役の妻の瞳（ひとみ）はＳＮＳ・レシピを担当してます。

いつもにぎやかな従業員の皆さん
地元の人ばかりで、なかには何十年と勤めてくれている人もいます。
宗田節造りはすべて手作業であるため、とどこおりなく作業をすすめ、よりよい宗田節を造るには従業員の皆さんの連携や技術が大切です。
ここ何年も労働災害が無いのは当店の自慢の一つです。

会社概要

沿革