焼津のカツオまつりサミット2日目は、港内の広場を会場にした「魚(とと)フェス」でした。
ホテルから会場まで歩いて行ったのですが、静岡は平野が広い!
海岸線からすぐに山のような高知県から来た人間からすると、近くに山が見えないのが不思議なほど。
遠くに富士山を望む会場は強風で商品が飛ばないようにするのに大変でしたが、天気も良くお客さんに宗田節の説明をしながらあっという間に時間が過ぎていきました。
時を戻して、焼津1日目の昼食にと焼津駅からタクシーで向かって30分ほど待って入ったお店が静岡の超有名店「さわやか」。
立地の良い系列店では2時間以上の待ち時間もあるようですが、入ってみるとそれも納得。
店員さんがみなホスピタリティに溢れ活気があって社員教育が行き届いていると感心しました。
爽やかというより快活という感じです。
アツアツの鉄板で運ばれてくる牛肉100%のげんこつハンバーグを目の前で真っ二つに切り、断面をジュ~っと押し付けてくれます。待ち時間を紛らわしてくれたすごろくの紙が、ここで油ハネの防御として役立ちます。
噛むほどに牛肉の旨みがあふれてきて、250gがすっとなくなりました。
さらに1日遡り、静岡行きの前の東京上野にて。
三連休の初日ということもありどこに行ってもものすごい人出で、昼食にありつくのにも一苦労でした。
しかし昼食にありつくまでに人混みのなか1時間以上歩き回りすでに心折られていた私たちは、説明パネルの前にずらりと並ぶ人の中に入る気にもならずサッと流し見。
途中の周りに人のいない等身大まぐろゾーンで写真を撮っていると、視界の隅に既視感のあるものを発見!
なんと当社商品の写真でした。
宗田節の横ならマルソウダやろと思いましたが、国立博物館に展示されるとは何とも光栄です。
すぐにデザイナーさんに連絡して喜びを分かち合いました。
その夜はもうひとつの目的地のバルマコさんへ。
土佐清水出身のマスターが奥さんと二人で営むスペイン料理店で、清水の新鮮な魚介を始め当社の宗田節もご使用いただいております。
スペイン料理には馴染みがなかったのですが、本場から仕入れた調味料や食材を熟練の手さばきで調理するマスターと、料理に合う本場のお酒を選んでくれる奥さんと楽しいひとときを過ごさせていただきました。
会話に花が咲きすぎて、写真をご一緒に撮っていなかった点は反省です。
写真は唯一撮っていた宗田節だしを使った料理「栗ときのこのアロス」です。
マスターはカウンター、ストック、調理場とフラメンコのように舞っていました。
今年もはや残り一週間となりましたが、当社では現在新商品を開発中!
来春にはリリース予定ですのでどうかお楽しみに!
さらに宗田節ブログは毎月24日の節の日にお届けしておりますが、来年は2024年。
なんと100年に一度の節の年です。
とは言え、変わらずレシピ共々更新していきますので来年もよろしくお願いいたします。
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