だるま夕日と言えばおとなり宿毛市が有名ですが、ここ土佐清水市でもこの時期よく見られます。
だるま夕日の原理は蜃気楼と同じで、冷たい大気と暖かい海水との間に起こる光の屈折現象です。
言うなれば、これも宗田節と同じく暖かい黒潮のもたらす恵み!
条件としては寒くなる12月頃から2月頃見られるのですが、曇っていたり、晴れた日でもなぜか水平線上には雲が垂れ込めていたりと、きれいなだるま夕日を見れることはそう多くありません。
今回は運よく、前回の撮影から3日後にまた見ることができました。
撮影場所は同じく中浜の人なら誰もが知っている最も有名な岩、「とんびばえ」です。
実は前回の撮影の帰り道に、ここいいな~と思う場所を見つけて今回撮影してきました。
よく見ると今回も「とんびばえ」らしく、頂上でとんびが羽を休めています。
だるま夕日をアップにした画像はこちら。
私の腕とカメラではこのくらいが限界です。
だるま夕日で画像検索すると、素晴らしい写真がいっぱい出てきます。
いつかこんな写真を撮れる腕とカメラを持ちたいものです。
帰り際、まだとんびがとまっていたので撮ろうとするとふいに飛び立ちました。
最初から最後まで、被写体になってくれて感謝!
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