土佐清水市と連携して(株)ワールド・ワンが展開する居酒屋「土佐清水ワールド」が今年で10周年を迎えました!
写真は土佐清水ワールド10周年(とさ10)を記念して、イベントを任された若手社員がデザインした記念Tシャツです。

カラフルな清水サバは長太郎貝、ベースの炭黒は宗田節の燻製現場をイメージしてくれたようです。
10年前の1店舗目の開店の模様、さらにその3年前の土佐清水ワールドの前身である土佐清水フェアのメニューは以前もブログでお知らせしました。


今やワールド・ワンの主軸とも言える8店舗となった土佐清水ワールド。
10周年イベントも気合いが入っています。
まずは皮切りに10月24日より2泊3日の日程で企画した土佐清水市までの貸し切りバスツアー。

関西のお客様に土佐清水ワールドのルーツをたっぷりと堪能していただきました。
当社も宗田節の製造工程の説明や削り節体験、近所のジョン万次郎の生家の案内などを担当いたしました。

11月に入ってからは、神戸・大阪・東京にある各店舗で怒濤の3週連続の感謝祭イベント。
土佐清水からも毎週、関係者がイベントを盛り上げるために参加しました。
私が参加できたのは11月8日の神戸だけでしたが、豪華な料理はもちろんのこと、酒を楽しむ菊の花遊び、カツオの解体ショー、お楽しみ抽選会によさこい踊りと盛り沢山でした。

土佐清水から参加した生産者やワールド・ワンの社員が締めの挨拶を行い、若手社員が涙する場面もありました。
私自身も単なる取引先をこえて共に喜び、悲しみ、歩んできた10数年に思いを馳せました。
歳が近いからと先代に任され始まったワールド・ワン社長たちや、あまり知らなかった土佐清水のメンバーとの交流。
打ち合わせの後に吐いても飲んだ飲み会の数々と、その先々の店の協力で増えていったメニュー。
ドキドキしながら行った雲井通の1店舗目の開店に、並んだ行列を見たときの感動。
破竹の勢いで2軒3軒と増えていった開店ラッシュ。
コロナの苦境。
新入社員やメンバーとの出会いや別れ。
当社が業務の要を卸から小売に転換する時期とも重なり、一つひとつの経験が自身や会社の成長にも繋がりました。
これから先20周年30周年とまた皆でうまい酒を交わすことができるよう、もっともっと土佐清水ワールドのファンを増やしていきたいですね!


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