宗田節と鰹節の違い

2010年に宗田節ブログを書き始めて10年目、この記事がちょうど100回目になります。

最初のブログには月一更新の目標を掲げていたようですが、ここ数年はFacebookやInstagramが主になっているのでペース的には悪くないと思います。

これからも時事ネタ的なものはSNSにあげていき、この宗田節ブログの方は記録として使えそうなものを中心にアップしていきますのでよろしくお願いいたします。

さて記念すべき100回目は宗田節の永遠のテーマとも言える「鰹節との違い」について詳しく書きたいと思います。

以前、「宗田節の原魚は?」でもとりあげた系統図ですが、少し簡略化して図示します。

めぢかの系統図
赤い矢印で示した通り、鰹節はカツオ属のカツオからつくった節、宗田節はソウダガツオ属のマルソウダからつくった節のことです。

科(か)までは同じですが、種(しゅ)はもちろん属(ぞく)から違う魚ということです。

※図中、( )内は清水での呼び名です。

いまいちピンと来ない方のために、我々人間に当てはめると以下のようになります。

ヒトの系統図
なんとなく「属」の違いの距離感が分かっていただけたかと思います。

ゴリラやチンパンジーと間違われたくない方は、ぜひとも鰹節と宗田節の違いも覚えてください!

次回は実際の写真等を用いてさらに分かりやすく解説します。

※系統図による分類方法

界(かい)-門(もん)-鋼(こう)-目(もく)-科(か)-属(ぞく)-種(しゅ)の順で分けられていて種が一番細かく、界は動物界、植物界のように大きな最初の分岐です。

さらに細かく群(ぐん)亜(あ)族(ぞく)などの分類もありますが今回は比較のため省略しています。

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