宗田節の未来

前回のブログで報告した通り、昨年末に土佐清水市でカツオまつりサミットが行われました。

その主催者である二平先生の寄稿が1/11日付の高知新聞にて掲載されました。

宗田節を世界農業遺産に

宗田節の次世代後継者の一人として話し合いにも参加いたしましたが、世界農業遺産」認定を目指すという壮大な目標が掲げられました。

農業?と思われる方もいるかもしれませんが、広義で漁業も含んでいます。

そして世界を目指すにはまず日本からということで、「日本農業遺産」認定が必要となります。

このへんは昨年、3度目の正直で土佐清水が認定された日本ジオパークと世界ジオパークの関係性に似ています。

規模感も似ていて日本ジオパーク44地域中、世界ジオパークが9地域あり、日本農業遺産22地域中、世界農業遺産11地域となっています。

目標は遠大ですが土佐清水の節造りの歴史や伝統、それによって育まれてきた文化や技術は十分に認定に値するのではないかと思います。

また達成できなければ失敗という類のものではなく、目指す過程そのものが宗田節にとってより良い未来へと続く道となる気がします。

となると目標は大きいほど良い?と楽観的になったりしますが、現実の宗田節を取り巻く環境は厳しく待ったなしの状況です。

まだ具体的なことは何も始まっていませんが、宗田節に関わる全ての人が宗田節の未来について考え意見を交わす機会にしたいです。

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