宗田節の未来を開く

高知新聞2022年12月27日の記事

昨年末の高知新聞の“さまざまな人や風景の「ある日」「そのとき」を巡るドラマや物語を紹介する”『そして某年某日』コーナーにて、三代目の新谷幸洋が紹介されました。

「ある日」は2006年6月5日、今は休校となっている中浜小学校での食育の風景です。

記事を執筆したのは高知新聞の福田仁記者で、当時は清水支局に勤務していました。

その後、高知新聞にて『漁の詩(すなどりのうた)』を1年以上にわたって連載し、単行本化もされています。

(まだSDGsが一般化していない頃から持続可能な漁としてメヂカ漁を紹介するなど、宗田節のみならず鰹節の歴史から未来を見据えた良書です)

当時の取り組みに関してアドバイスいただいたのが土佐清水漁業指導所の所長だった小松章博さん。

食育活動だけでなく、メヂカ資源の動向から会社の経営まで幅広く教えていただき、当社が加工組合と共に削り機を購入し、削り節を製造する後押しもしてくれました。

登場人物紹介のようになりましたが、もう一人名前が出てくるのが同級生の田中慎太郎君です。

「だしが良くでる宗田節」製造元のウェルカムジョン万カンパニ―社長で、記事中にもあるように宗田節の消費者向けの大ヒット商品となりました。

同級生ということもあり非常に刺激をもらい、(小さいころに発明で一獲千金を夢見ていた私には正にそのような商品に思えた)と同時に宗田節の可能性も感じました。

16年以上も前のことなのでそれから良いことも悪いことも色々ありましたが、まだまだ宗田節の未来を開き続けられるよう取り組みが必要です。

写真クリックで記事が読めますので、まだの方はぜひご一読ください。

高知新聞2022年12月27日の記事

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