宗田節を削りたい方へ

お客様から「宗田節を削りたいから削る前の宗田節を分けてほしい」というお問い合わせをいただくことがあります。

その際にこちらからは使用目的と合わせて

1. 節(宗田節)を削ったことがあるか

2. 削るための道具を持っているか

の2つを聞くことにしています。

1つめの宗田節を削ったことがある人はまずいません。

かつお節を知っている人や削ったことがある人は多いので、宗田節はかつお節と比べてかなり小さく削ることが難しいということをお伝えします。

宗田節とかつお節(木型)の比較

2つめの節を削る道具として用意されているのはカンナが多いです。

1つめの注意と被りますが、カンナでは削るのが難しいことや粉が多くなること、また持ち手の部分が必要なので余りができることはお伝えします。

業務用の機械であればカンナの刃が何枚もついたような回転刃に、宗田節の広い面から押し付けて削るので最後には皮一枚しか残りませんが、

削り機の仕組み

カンナだとお腹部分から縦に持って削り、最終的に削れず残る部分が多くなります。

削り花も粉の部分が多くなります。

今回試しに削ってみたところ、(左から)粉14g・花13g・余り12gとほぼ同量程度となりました。

宗田節を削った結果

こういったことをお伝えしてそれでも欲しいという方は、削ること自体を重視している方(どうしても削ってみたい!削りたてが食べたい!という方や、食育など削る体験が必要という方)が多いようです。

逆に簡単に削れると思っていた方や削り節を安価に手に入れたいと考えていた方などは購入をあきらめたり、試してみてもリピートされる方はほとんどいません。

節は世界一堅いといわれる食材なうえに、宗田節はかなり小さいです。

削る前にじっくりと蒸したり遠赤外線を照射するなど入念な下準備をして、手入れをした専用の機械を使ってもきれいに削ることは難しいです。

それでも削ってみたい!という方は相談にのりますので、ぜひお問い合わせください。

次回は「宗田節の削り方」のブログもアップしたいと思います。

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